専攻概要 | 筑波大学大学院 システム情報工学研究科 コンピュータサイエンス専攻

[専攻概要] CS専攻へようこそ専攻の特徴学位卒業生の進路経済支援関連組織

日本最大級のコンピュータサイエンス専攻へようこそ

総合研究B棟 21世紀は「高度情報化社会」、「ITの時代」であると言われます。現在、従来型の「もの作り」を中心とした社会から、社会活動や企業の活動のあらゆる局面にコンピュータやネットワークを利用し、より早く的確に処理を行う「高度情報化社会」に急速にシフトが進行しています。こうした世の中において、社会の基盤を支え、さらに情報化を発展させる中核としてのコンピュータサイエンス専攻にはますます期待が高まっています。

 コンピュータサイエンス専攻における研究活動は、情報分野の基礎となる技術から先端的技術に至るまで、コンピュータサイエンスの幅広い研究分野をカバーしています。また、専攻の教員はこれまでコンピュータサイエンスの様々な分野で、世界をリードする数々の優れた研究を行なってきました。専攻の具体的な研究分野としては、数理情報工学、知能ソフトウェア、ソフトウェアシステム、計算機工学、メディア工学、知能情報工学等の分野があります。

 専攻担当の教員は全部で73名(教授25名、准教授24名、講師9名、助教15名)(2013年3月1日現在)であり、この他に、産業界から派遣されている常勤の教授(産学連携)が2名、産業技術総合研究所から連携大学院方式による客員教員が6名(教授4名、准教授2名)教員として加わっています。

 開学当初には、高度な研究を行なうこと、学生に専門的な教育を施すことだけが重要であった大学も、今や様変わりし、より実践的な教育が社会や産業界から求められるようになっています。

Chair of Department of CS コンピュータサイエンス専攻は、2006年4月に日本経済団体連合会の「高度情報通信人材育成に係る重点協力拠点」に選定され、2006〜2009年度には、文部科学省・先導的IT育成推進プログラムとして「高度IT人材育成のための実践的ソフトウェア開発専修プログラム」が実施されました。(これにともない2007年度からは、博士前期課程に「高度IT専修プログラム」が従来の「一般プログラム」と並行して設置され、今日に至っています。)

 その他にも、文部科学省・魅力ある大学院教育イニシアティブ「実践IT力を備えた高度情報学人材育成プログラム」(2006〜2007年度)、文部科学省・組織的大学院教育改革推進プログラム「ICTソリューション・アーキテクト育成推進プログラム」(2008〜2010年度)、文部科学省特別経費事業「大規模情報コンテンツ時代の高度ICT専門職業人育成」(2010〜2012年度)、文部科学省・情報技術人材育成のための実践教育ネットワーク形成事業「分野・地域を越えた実践的情報教育協働NW」(2012〜2016年度)等、継続的に教育プログラムの改革や高度化を進め、社会の要請に応えられる研究者・高度技術者の育成に努めています。

 また、大学院だけでなく、学部組織である学群でも大きな変化がおきました。従来の情報学類と図書館情報学群が2007年4月から合体され、情報学群が置かれ、その下に情報科学類、情報メディア創成学類、知識情報・図書館の3学類が誕生しています。

 このような急激な変化を踏まえつつ、コンピュータサイエンス専攻は、グローバルスタンダードでの卓越した教育研究拠点をめざし、今後も積極的な改革を行っていきたいと考えています。

2013年4月1日
システム情報工学研究科
コンピュータサイエンス専攻長
田中二郎

専攻の特徴

コンピュータサイエンス専攻では,情報分野の基礎となる技術から先端的技術に至るまで,幅広い研究と教育を行います.インターネットや移動体通信等の進展,ディジタルデータの急増,マルチメディアの急速な展開は,コンピュータサイエンスに素養をもち,新たな視点から基礎理論の構築や技術開発を行うことのできる人材を求めています.
 具体的な研究分野には,

(1) 数理情報工学(2) 知能ソフトウェア(3) ソフトウェアシステム
(4) 計算機工学(5) メディア工学(6) 知能情報工学

があります.
 情報のモデル化,分析,処理方法に関して,論理的,数理的方法論に関する深い思考力を養い,ソフトウェアとハードウェアの総合的視野から,コンピュータシステムやその周辺分野における様々な問題を解析・解決する能力を持つ研究者と実際のシステムを構築・運用できる技術者を養成します.

学位

修士(工学),博士(工学)

卒業生の進路

 コンピュータサイエンス専攻を修了した学生には、情報化社会の中核を担う役割が大いに期待されています。コンピュータサイエンス専攻の博士前期課程を修了し修士号を取得した学生は、約7割が企業等へ就職し、約2割の学生が博士後期課程に進学しています。博士後期課程を修了し博士号を取得した学生は、企業の研究開発部門、大学や国立研究所などに就職しています。また、いわゆるポスドク(博士研究員)として大学で研究を続ける場合もあります。

卒業生の進路

博士前期課程修了生(修士)の主な就職先(2009年度〜2010年度)

日立製作所,NTTデータ,富士通,楽天,日本電気,リコー,日立ソリューションズ,ヤフー,東芝メディカルシステムズ,野村総合研究所,NTT研究所,パナソニック,三菱電機,キヤノン,デンソー,日本総合研究所,新日鉄ソリューションズ,キヤノンファインテック,ジュピターテレコム,常磐システムエンジニアリング,東芝,ヤマハ,日本ユニシス,東芝ソリューション,ナナオ,ビーコンインフォメーションテクノロジー,日立システムアンドサービス,富士ゼロックス,ソニー

博士後期課程修了生(博士)の主な就職先(2009年度〜2010年度)

NTT研究所,日立製作所,日本電気,トヨタ自動車,シャープ,島津製作所,小糸工業,浜松ホトニクス,北陽電機,アクセル,イーフロー,サイバーエージェント,ユビレジ,産業技術総合研究所,東京大学,京都大学,九州大学,筑波大学

→修了生の就職先(詳細)についてはこちら

経済支援

関連組織

大学院 筑波大学 システム情報工学研究科
学類
(学科相当組織)
 筑波大学 情報学群 情報科学類
 筑波大学 情報学群 情報メディア創成学類
 筑波大学 情報学群 知識情報・図書館学類
 筑波大学 社会・国際学群 国際総合学類
研究センター 先端学際領域研究センター
 学術情報メディアセンター
 計算科学研究センター